- 『ANAアメックス』の特徴は?
- 『ANAアメックス』のデメリットはある?
- 評判や口コミは?
『ANAアメックス』に興味のある方で、こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか
結論から言うと、『ANAアメックス』の特徴はマイルへの還元率が高く、保険やサービスが充実している点です
年会費が7,700円かかりますが、十分に元が取れるクレジットカードです
今回『ANAアメックス』の特徴からデメリット、評判や口コミまで徹底的に解説していきます
『ANAアメックス』の特徴
まずは『ANAアメックス』の特徴について見ていきましょう
高還元率(1%相当)
1番の特徴と言っても過言ではないのが、「マイル還元率」です
『ANAアメックス』では100円につき、1メンバーシップ・リワードが貯まります
貯まったポイントは年間6,600円(税込)の「ポイント移行コース」に加入することで、1ポイント=1マイルに交換することができます
「ポイント移行コース」の登録期間中は、ポイントの有効期限(通常36ヶ月後の月末)がなくなります
また『ANAアメックス』では、ANAマイル以外にもさまざまなポイントに交換できます
▽ポイント交換レート一覧表
メンバーシップ・リワード・プラス | 登録済み | 未登録 |
ANAのマイル | 1,000P→1,000マイル | 2,000P→1,000P |
JALのマイル | 2,500P→1,000マイル | 3,000P→1,000P |
その他航空会社のマイル | 1,250P→1,000マイル | 2,000P→1,000P |
ヒルトン・オーナーズ | 1,000P→1,250P | 2,000P→1,250P |
マリオットボンヴォイ | 1,000P→990P | 2,000P→990P |
楽天ポイント | 3,000P→1,400P | 3,000P→900P |
上記以外にもカタログギフトから好きな商品や体験と交換することもできます
ただし、nanacoなどの電子マネーはポイント付与対象外、公共料金や税金は還元率が0.5%になるので注意が必要です
補償:旅行保険(利用付帯)
『ANAアメックス』には旅行保険が付帯されます
補償される金額は以下の通りです
▽旅行保険
海外旅行 | 国内旅行 | |
死亡後遺障害 | 3,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療 | 100万円 | ー |
疾病治療 | 100万円 | ー |
携行品損害 | 30万円 | ー |
賠償費用 | 3,000万円 | ー |
救援者費用 | 200万円 | ー |
航空機遅延損害 | ー | ー |
ただし、これら保険が適用されるのは『ANAアメックス』で旅行代金を支払った(利用付帯)場合のみとなっているので、注意が必要です
家族特約付き
『ANAアメックス』には家族特約が付帯されています
家族特約とは、本会員だけでなく、配偶者や親、子どもも保険の対象になります
また自分が同行しない家族旅行でも保険対象となります(ただし、利用付帯)
18歳未満の人をクレジットカードの付帯保険でカバーできるのは「家族特約」しかありません
ショッピング保険
『ANAアメックス』にはショッピング保険も付帯しています
金額については以下の通りです
▽ショッピング保険金額
- 海外:200万円
- 国内:200万円
補償期間に関しては、商品購入日から90日間となっており、1事故につき1万円の自己負担があるので注意が必要です
ラウンジ
『ANAアメックス』を保持していると、国内(+ハワイ)ラウンジが無料で利用できます
また家族カード/追加カードも対象となり、同伴者についても1名まで無料になります
なお利用できる空港は以下の通りです
▽利用できる空港
北海道
空港 | ラウンジ |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジA Spring. |
東北
空港 | ラウンジ |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジEAST SIDE |
関東
空港 | ラウンジ |
成田空港 | 第1ターミナルIASSエグゼクティブラウンジ 第2ターミナルIASSエグゼクティブラウンジ2 |
羽田空港 | 第1ターミナル(JAL)POWER LOUNGE CETRAL 第1ターミナル(JAL)POWER LOUNGE NORTH 第1ターミナル(JAL)POWER LOUNGE SOUTH 第2ターミナル(ANA)エアポートラウンジ南 第2ターミナル(ANA) POWER LOUNGE CETRAL 第2ターミナル(ANA) POWER LOUNGE NORTH |
中部
空港 | ラウンジ |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山きときと空港 | ラウンジらいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
中部国際空港 | 第2プレミアムラウンジ セントレア |
関西
空港 | ラウンジ |
関西空港 | カードメンバーズラウンジ「六甲」 カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」 カードメンバーズラウンジ「金剛」 |
大阪国際空港 | ラウンジオーサカ |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
中国
空港 | ラウンジ |
米子鬼太郎空港 | ラウンジDAISEN |
岡山桃太郎空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジもみじ |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
四国
空港 | ラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジヴォルティス |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ スカイラウンジ |
九州
空港 | ラウンジ |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
長崎空港 | アザレア |
熊本空港 | ラウンジ ASO |
大分空港 | ラウンジくにさき |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
沖縄
空港 | ラウンジ |
那覇空港 | ラウンジ華〜hana〜 |
ハワイ
空港 | ラウンジ |
ダニエル・K・イノウエ国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
付帯サービス
『ANAアメックス』を保有していると以下のサービスも利用できます
- 提携ホテル・レンタカーの専用会員サービス
- 空港ショップの割引
- 手荷物無料宅配
- 空港クローク利用
- 空港パーキング利用
- カードの緊急再発行
- 24時間日本語電話サポート
空港ラウンジの利用以外にもさまざまなサービスを利用することができます
『ANAアメックス』のデメリット
ここからは『ANAアメックス』のデメリットについても見ていきましょう
年会費
『ANAアメックス』は年会費が7,700円かかります
年会費無料のカードも多い中で、年会費7,700円は高いと感じる方もいるでしょう
しかし旅行をする人や仕事等で全国を飛び回る人にとっては、マイルへの還元率が良いのでコスパの良いカードです
※貯まったメンバーシップ・リワードポイントをANAマイルに交換する際に、別途お金がかかります
電子マネー
『ANAアメックス』から電子マネーへのチャージは問題なくできますが、ポイントの還元はありません
チャージでもポイントの還元があるクレジットカードも存在するので、『ANAアメックス』で電子マネーにチャージするメリットはありません
マイルの移行
貯まったメンバーシップ・リワードポイントをANAマイルに高還元率で交換するには、「ポイント移行プログラム」に登録する必要があります
この「ポイント移行プログラム」は年会費とは別に年間6,600円かかります
お金はかかりますが、ポイントからマイルに移行するのに年間の上限がなく、ポイントの有効期限が無期限になるという大きなメリットがあります
毎年高還元率でポイントを交換したい場合は、毎年「ポイント移行プログラム」への登録が必要です
ただポイントの有効期限は3年間なので、毎年登録する必要はありません
最もお得なのは、3年に1回「ポイント移行コース」に登録し、ANAマイル移行後に解約をすれば、「ポイント移行コース」にかかる年会費を3年に1回に抑えることができます
メンバーシップ・リワード
『ANAアメックス』では100円につき、1メンバーシップ・リワードが貯まります
このポイントはさまざまなポイントやマイルに交換することができます
マイル
ポイントは以下の航空会社のマイルに交換することができます
▽交換先
- アリタリアイタリア航空
- ヴァージンアトランティック航空
- エールフランス航空
- エティハド航空
- エミレーツ航空
- カタール航空
- カンタス・フリーク航空
- キャセイパシフィック航空
- シンガポール航空
- スカンジナビア航空
- タイ国際航空
- チャイナエアライン
- デルタ航空
- フィンエアー
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- JAL
ポイント
『ANAアメックス』は、他社ポイントにも交換が可能です
▽交換先
- ヒルトン・オーナーズ
- マリオットボンヴォイ
- 楽天ポイント
- カタログギフト
追加カード
『ANAアメックス』では以下のカードを追加発行できます
家族カード
家族カードの発行には1枚2,750円(税込)がかかります
家族カードを作ることによって、引き落とし口座が本会員と同一になるため、家計の管理などがしやすくなります
また本会員と同サービスを受けられるのもメリットです
例)本会員と家族カードで2枚持てば、ラウンジは4人まで利用可能
ETCカード
ETCカードの発行には手数料が935円(税込)がかかります
年会費は無料になっており、本会員は5枚まで、家族カード会員は1枚まで発行が可能です
ETCカードの利用も100円=1ポイントでポイントが貯まるため、ポイントを貯めたい人は作っておいて損はないでしょう
『ANAアメックス』の評判や口コミ
ここからは『ANAアメックス』の評判や口コミを見ていきたいと思います
アメックスグリーンから変更
海外行かないならANAアメックス良いです
アメックスキャンペーンやオファーもグリーンとさほど変わりません
YouTuberも言わない内容ですが、海外行かないならANAアメックスの方がサービスも変わらなくいいです
ポイントも結局マイルに変えるのが1番お得かと
ANAマイルに変えるならANAカードです
年会費プラスマイル交換手数料考えてもアメックスグリーンより結果安いですし
アメックスグリーンの券面が好きって以外はANAアメックスの方が何かとメリット多いような・・・
アメックスの中では無難なカードではと思います
個人的にはANAアメックスの青いカードデザインも好きです
アメックスのイベントとマイル交換での旅行など、国内では最強なのではと思います
初期の目安額は50万で可もなく不可もない。
ただ私の場合はANAマイルが付く場所専用で
使っているだけなので50万でも問題は無かったが、
1年後に120万、現在は200万まで決済可能との事。
年会費も7000円だし、子供に持たせてる家族カードも確か2000円くらいだった筈。
それで海外保険、キャリーケース帰り送れるのは
良いと思う。
強いて言うならばマイル移行手数料が半分くらい
なら良いのにな!
【デザイン】 自分は一番好きですね。金ピカとか真っ黒とか、見栄っ張りな感じじゃないのが良いです。
【ステータス】 今時クレカでステータスを主張しようとするほうが野暮というもの。。。。
【ポイント】 「ポイント移行コース」(参加費6,000円+消費税)への登録が別途必要ですが、ポイントの有効期限が無期限となるのが良いです。
【マイル】 ポイント無期限なので貯めやすいと思いますが、ANAの特典航空券は本当に取れないですね。使えなすぎです。
【ウェブサービス】 レスポンスイマイチですが、問題ないと思います。
【優遇サービス】 空港のラウンジに同行者も1名利用可なので助かりました。他はよくわかりません。
【総評】
マイルを貯めやすい良いカードだと思います。サービス内容に比べて年会費が抑えられていて、コストパフォーマンスに優れる印象です。
擦り切れて磁気の読み取りがエラーになったので再発行を依頼したところ、「番号変わりますが」と言われたのと、ANAのマイルが使い辛いのでJALカードに切り替えようと思います。
爆発的に貯まるという初期キャンペーンマイルが貰えず後悔していますが、
普段使いでも十分すぎる程マイルが貯まります。ANA派にはオススメです。
デスクに電話をした際の対応もよく「さすがアメックス!」という感じ。
提携カードではないアメックスと迷いましたがこちらでも十分です。
メインカードとして重宝しています。
使い始めて5年くらいになりますが、100円につき1マイルで、気が付けばドンドンマイルが貯まっていきます。地元四国から羽田までの航空券なら年に何回ももらえますね。
ただし、年会費とマイル移行料金はやっぱり高め…
それでもやっぱりアメックスというステータスとキレイな券面、羽田空港のラウンジ無料などの特典はやっぱり魅力的です。
引き続きメインカードとして使い続けるつもりです。
丈夫そうです
【ステータス】
空港ラウンジが同行者1名も無料で使えるので良いと思います。
【ポイント】
効率よく貯められると思います。
【マイル】
1ポイント1マイルなのですぐにたまる。
【ウェブサービス】
改善の必要があると思う。他社のWEBサービスの方が使いやすい
【優遇サービス】
ラウンジ以外は他社とは変わらないと思う。
【総評】
飛行機をよく利用し、ラウンジを使いたいという方には最適なカードだと思います。
しかし、マイル交換は有料なのでそれをどう判断するかによると思います。
(2023年4月現在:価格.com参照)
申し込み条件と審査
『ANAアメックス』の申し込み条件と審査に関しては以下の通りです
申し込み条件
『ANAアメックス』の申し込み条件は
- 満20歳以上で定職のある方
となっています
ただし、申し込み欄に派遣・契約社員の文言があるため、学生や派遣社員などでも審査を通過する可能性はあります
審査
申し込みの条件が厳しいクレジットカードは「満27歳以上」や「継続収入のある方」などの文言が加えられていることが多く、そういったクレジットカードと比較すると、『ANAアメックス』は発行できる可能性があります
またアメックスは日本のクレジットカード会社ではないため、「返済能力」を重視するとも言われています
そのため国内のクレジットカードの審査には落ちたが、アメックスは作れたという例もあります
なお審査を通過すれば、およそ2週間ほどでカードが発行されます
\入会でもれなく1,000マイル/
入会3ヶ月以内のカード利用で最大20,000マイル相当獲得可能!
毎年のカード継続ごとに1,000マイルもらえる!
まとめ
『ANAアメックス』は年会費はかかるものの、マイルを効率的に貯めることのできるカードです
旅行などで飛行機を利用することが多い人は持っておいて損のない、旅行ヘビーユーザーにとっては、年会費以上にメリットのあるカードです
『ANAアメックス』で効率的にマイルを貯めて、素敵な旅行を楽しみましょう!
\入会でもれなく1,000マイル/
入会3ヶ月以内のカード利用で最大20,000マイル相当獲得可能!
毎年のカード継続ごとに1,000マイルもらえる!