- クラウド会計ソフトfreeeは利用しやすい?
- クラウド会計ソフトfreeeの特徴は?
- デメリットは?
- 評判や口コミは?
確定申告の書類、あるいは法人の代表者で上記の疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか
私も個人事業主になろうかと考えていて、さまざまな会計ソフトを調べていたところ、クラウド会計ソフトfreeeで同じような疑問を持ちました
結論、freeeは自動でデータの取り込みや仕分けを行なってくれるので、初めて会計ソフトを利用する人や会計に時間をたくさんかけていた人にとって、カンタンで効率的に経理業務を行うことができます
今回そんなクラウド会計ソフトfreeeの特徴やデメリット、ネット上の評判や口コミまで徹底的に解説していきます
クラウド会計ソフトfreeeの特徴
まずはクラウド会計ソフトfreeeの特徴について見ていきましょう
入力作業が自動化
freeeにはAIが搭載されており、勘定科目などを自動的に仕分けしてくれます
また金融機関はもちろん、電子マネーやPOSとデータ連携ができ流ため、面倒な入力も不要です
場所や利用者を問わない
ダウンロードするタイプの会計ソフトだと、ダウンロードした機器を持ち運ぶ必要があります
その点、freee自体がクラウドソフトであるため、ネット環境さえあれば、いつどこでも確認をすることができます
領収書のPDF化
スマートフォンで領収書を撮影することでfreee内にデータを取り込むことができます
またデータをPDFで取り込むことで、紙媒体での保存の必要がなくなり、管理も非常に楽になります
サポート体制
電話でのサポートはもちろん、チャット、メールサポートなどプランに応じてさまざまなサポートが充実しています
サポートの顧客満足度は94.1%とかなりの高評価なので、初めて会計ソフトを利用する人も安心です
freeeのデメリット
ここまでfreeeの特徴(メリット)を見てきましたが、ここからはデメリットについても見ていきましょう
ランニングコスト
クラウド会計ソフトfreeeの利用には利用料が発生します
特にfreeeの場合はクラウドソフトのため、毎月利用料の発生するサブスクモデルです
契約の種類によって金額は異なりますが、決して安い金額ではありません
自分に合ったプランを選び、有効活用しましょう
動作が重くなる
こちらはクラウドソフトならではですが、混み合う時間帯(平日夜や休日)や混み合う季節(確定申告前)などのとき、アクセス集中のためシステムが重くなり、動作が遅くなることがあります
確定申告前にまとめてやろうとせずに、日頃からこまめにチェックしておくよう心がけましょう
評判や口コミ
ここからはネットの評判や口コミを見ていきましょう
【役立った機能面】
– 自動で書類作成ができる点
– 個人利用口座と紐付けを行い、自動でツールが事業用経費の仕分けをしてくれる点
– 日常の経費利用をPCでだけなく、出先からスマートフォンのアプリでリアルタイムで記録可能な点
【価格面(他社と比較したとき)】
– 必要不可欠な機能が備わっているだけでなく、とても簡単にできるため他と比較して安価であると感じている。
【導入前の課題とサービスでの解決】
確定申告や、日々の経費利用の管理などがかなり煩雑であり、一定のタイミングでの経費の管理に多くの時間を割いていた。
【サービスを利用していて実感しているメリット】
確定申告書類の作成や申告書類の提出機能により、一定のタイミングで行っていた経費系の管理業務の工数が大幅に削減された。
また見積書や請求書、納品書の作成もテンプレートで簡単に作成できるため、月初に行っている各種書類作成業務の工数も削減された。
【役立った機能面】
・レシートの自動読み取ることができる機能
・前月分の申請内容をコピーできる機能
・交通費の申請の際には、経路と金額を検索できる機能
【価格面(他社と比較したとき)】
・不明 (このサービスにどのように会社で課金をしているのか知らないため)
【導入前の課題とサービスでの解決】
・以前は、経費精算の内容を毎回手打ちで入力して申請をしていたので非常に時間がかかっておりました。
【サービスを利用していて実感しているメリット】
・今月分の申請を作成する際には、前月に申請した内容をコピーできるので、
全部いちから入力しなくてよく便利です。
・交通費の申請も、ソフトウェア内で自動で経路と料金を検索できるので、
時短になります。
【役立った機能面】
簿記の知識がなくても直感的で分かりやすい 入力が簡単
【操作性・他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
おそらく使いやすさでは一番このソフトがいいと思う カスタマイズ性は不明
【営業担当やサポート面】
メールで一度やり方を聞きすぐに解決できた。
【導入前の課題とサービスでの解決】
初めての確定申告が一人でできるのかといった課題があった。 白色申告のためレシートから仕訳を入力できる機能によって、初めての確定申告を一人でできた。
【サービスを利用していて実感しているメリット】
仕訳機能をつかうことでまとまった勘定科目の管理の効率化を実感している。 試算表や月次推移表の機能をつかうことで一目で事業全体の売上がわかるという改善ができた。
見積書から請求書への変換もスムーズで、そのままメール添付で先方に送信できるため、ペーパーレス化が加速しました。 レポート機能でもタイムリーな情報が即座に確認でき、先々の予測もつけやすいです。
見積書をボタン一つで請求書に変換できる点と、税理士先生にアカウント共有をしているおかげで、今までは全ての請求書を毎月送付していた作業がなくなりました。
会計ソフトというと簿記ができる経理担当がやっていくというイメージがあるが、freeeなら会計知識がなくても仕分けなどがわかりやすいので、入力運用することが出来る。 仕分けが独自のものがあるので以前のソフトからの移行だけ少し手間がかかるがあとはかなり楽ちん。
経理担当以外でも対応することが出来るので、経理担当が体調を崩したような時でも、そのフォローを他の人間がすることが出来るのはとてもいい。
もともとあるテンプレートを使えば会計のことがよくわからなくても確定申告の資料が作れてしまうのでとても良いと思います。私は個人事業主なのですが、個人事業主の人は特におすすめ。税理士よりfreeeのほうが良い
税理士に頼まなくてよくなったので月2万円ぐらいお金が浮いた。また自分でレシートを1つ1つ入力するので、経費とかの概念が体感できた
(2023年1月現在:BOXIL参照)
料金プラン
個人、法人それぞれの料金プランや機能は以下のとおりです
▽個人
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スターター |
スタンダード |
プレミアム |
月契約 |
1,180/月 |
2,380円/月 |
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年契約 |
980円/月 |
1,980円/月 |
3,316円/月 |
機能 |
- 確定申告書類作成
- 申告書類の提出機能(電子申告対応)
- 見積、請求書、納品書作成
- チャット、メールサポート
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- スタータープラン全機能
- レシート写真読み取り無制限
- 入金、支払管理レポート
- チャットサポート優先対応
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- スタンダードプラン全機能
- 月締め
- 電話サポート
- 税務調査サポート補償
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▽法人
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ミニマム |
ベーシック |
プロフェッショナル |
月契約 |
2,380円/月 |
4,780円/月 |
47,760円/月 |
年契約 |
1,980円/月 |
3,980円/月 |
39,800円/月 |
機能 |
- ユーザー上限3名まで
- 効率的な記帳機能
- 決算書の作成
- 見積、請求、納品書作成
- 入金、支払管理
- チャット、メールサポート
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- ミニマムプラン全機能
- ユーザー3名まで無料
- 請求書の定期、一括請求機能
- 従業員の経費精算機能
- ワンクリックで振込み
- 電話サポート
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- ベーシックプラン全機能
- ユーザー10名まで無料
- 予実管理機能
- プロジェクト会計
- より複雑な部門設定
- より複雑な申請経路の設定
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まとめ
クラウド会計ソフトfreeeは場所を選ばず、自動で帳簿ができるため、会計知識がない方や初めて会計ソフトを利用する方でもカンタンに利用することができます
ネットでの評判や口コミもよく、安心して利用できるソフトです