- 楽天プレミアムカードのメリットデメリットは?
- 楽天プレミアムカードの評判や口コミは?
- 楽天プレミアムカードで得する人は?
楽天プレミアムカードに興味を持っている方で、こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか
結論、年間で37万円以上楽天市場で買い物をする人は楽天プレミアムカードにした方がお得になります
楽天プレミアムカードには海外旅行保険の自動付帯やプライオリティパスなどのメリットがある反面、楽天市場以外での買い物のポイントが高くないなどのデメリットもあります
ただ11,000円の年会費で所有プレミアムカードは珍しく、楽天市場のヘビーユーザーや旅行好きの方からは非常に評判の高いクレジットカードになっています
今回、楽天プレミアムカードの特徴やデメリット評判や口コミまで徹底的に解説していきます
楽天プレミアムカードで得する人(損益分岐点)
早速ですが、楽天プレミアムカードで得する人はどんな人なのか見ていきましょう
結論:楽天市場で年間37万円以上使用する
結論からお伝えすると、楽天市場で年間37万円以上買い物をする方はプレミアムカードにした方がお得になります
また楽天カードにはゴールドカードもありますが、楽天市場で年間29万円利用すると、ゴールドカードとプレミアムカードの実質の獲得ポイントが同等となります
つまり、楽天ゴールドカード利用者は年間30万円以上楽天市場を利用する場合、プレミアムカードにした方がお得になります
▽実質ポイント獲得
楽天市場での年間利用額 | 楽天カード (3%還元) |
楽天ゴールド カード (3%還元) |
年会費2,200円分を引いたpt数 | 楽天プレミアムカード (6%還元) |
年会費11,000円分を引いたpt数 |
28万円 | 8,400pt | 8,400pt | 6,200pt | 16,800pt | 5,800pt |
29万円 | 8,700pt | 8,700pt | 6,500pt | 17,400pt | 6,400pt |
30万円 | 9,000pt | 9,000pt | 6,800pt | 18,000pt | 7,000pt |
… | … | … | … | … | … |
36万円 | 10,800pt | 10,800pt | 8,600pt | 21,600pt | 10,600pt |
37万円 | 11,100pt | 11,100pt | 8,900pt | 22,200pt | 11,200pt |
38万円 | 11,400pt | 11,400pt | 9,200pt | 22,800pt | 11,800pt |
ご自身が年間どれくらい楽天市場で買い物をするかを振り返り、年間37万円以上利用する場合は、楽天プレミアムカードにするとお得になります
楽天プレミアムカードの特徴
ここからは楽天プレミアムカードの特徴(メリット)について見ていきたいと思います
優待コース
楽天プレミアムカードの入会を行うと、以下3つの優待コースの中から1つ選ぶことができます
楽天市場コース
楽天市場をよく利用する方向けのコースで、楽天市場での買い物で+1倍のポイントアップを受けることができます
(通常)1倍+(楽天プレミアムカード特典)4倍+(楽天市場コース)1倍=6倍
※後にご紹介する誕生月サービスで+1倍の7倍にすることもできます
楽天トラベルコース
旅行や出張をよく行う方向けのコースで、楽天トラベルでの決済利用で+1倍ポイントアップを受けることができます
(通常)1倍+(楽天プレミアムカード決済)1倍+(楽天トラベルコース)1倍=3倍
さらに楽天トラベルコースでは「手荷物の無料配送サービス」も付帯されます
自宅から空港間で手荷物を1つ無料で配送してくれます
エンタメコース
Rakuten TVや楽天ブックスの利用が多い方向けのコースで、プレミアムカードでの決済でRakutenTV、楽天ブックスともに+1倍ポイントアップを受けられます
(通常)1倍+(楽天プレミアムカード決済)1倍+(エンタメコース)1倍=3倍
誕生月のポイント
毎年楽天プレミアムカードの所有者の誕生月は、楽天市場と楽天ブックスの利用時に+1倍ポイントアップします
(通常)1倍+(楽天プレミアムカード特典)4倍+(誕生月)1倍=6倍
※優待で楽天市場コースを選択するとさらに+1倍の7倍になります
プライオリティ・パス
世界中にある1,300を超える空港ラウンジ利用することができます
▽プライオリティ・パスとは
世界中の主要空港のラウンジを利用できるサービス
プライオリティ・パスには3つの会員がありますが、楽天プレミアムカードは最上級の「プレステージ会員」と同様のサービスを受けることができます
年会費 | ラウンジ無料利用回数 | ラウンジ名義人利用料 | 同伴者利用料 | |
スタンダード | 99US$ | 0回 | 32US$ | 32US$ |
スタンダード・プラス | 299US$ | 年間10回 | 年間11回目以降 32US$ |
32US$ |
プレステージ | 499US$ | 無制限 | 無料 | 32US$ |
※同伴者は32US$がかかるので注意してください
またプライオリティ・パスとは別に国内の空港ラウンジも利用可能です
旅行傷害保険
楽天プレミアムカードには旅行傷害保険(+ショッピング保険)が自動付帯されます
▽海外旅行
項目 | 金額 |
死亡後遺障害 | 最高5,000万円 ※自動付帯は4,000万円まで |
疾病・傷害治療 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高3,000万円 |
携行品損害 | 最高50万円 ※自動付帯は30万円 |
救援費用等 | 最高200万円 |
▽国内旅行
項目 | 金額 |
死亡後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院日額 | 5,000円(180日以内) |
手術 | 入院日額×5〜10倍 |
通院日額 | 3,000円(90日限度) |
▽ショッピング保険
場所 | 金額 |
海外 | 300万円(自己負担3,000円/1事故) |
国内 | 300万円(自己負担3,000円/1事故) |
楽天プレミアムカードのデメリット
ここまでは楽天プレミアムカードの特徴(メリット)について見てきましたが、ここからはデメリットについても見ていきましょう
通常時のポイント還元率
楽天プレミアムカードは楽天市場で利用することで、多くのポイントを貯めることができることは先述しました
ただ実店舗での利用については、通常カード同様の還元率1%になります
つまり楽天市場はあまり利用せず、実店舗でのみ利用するという方にとっては、楽天プレミアムカードを所有するメリットはありません
公共料金の支払いはポイント還元率が低い
クレジットカードで公共料金の支払いを行っている方も多いと思います
楽天カード(プレミアムカードに限らず)は、光熱費や通信費などの公共料金の支払いについてはポイント還元率が0.2%になります
そのため、公共料金の支払いのために楽天カードを作ることはおすすめできません
ラウンジ利用時の同伴者は別料金
楽天プレミアムカードを所有していると海外空港のラウンジを利用できることは先述しました
ただ気をつけないといけないのが、同伴者については別途料金がかかるという点です
楽天プレミアムカード所有者自身は、プライオリティ・パスの”プレステージ”のランクに該当するためラウンジ利用が無料ですが、同伴者は32US$の支払いが必要になります
一人旅や出張で自分のみがラウンジを利用する場合は良いですが、家族や友人と一緒の場合は注意が必要です
追加カード
楽天プレミアムカードでは追加カードの発行が可能です
家族カード
楽天プレミアムカードでは、高校生を除く18歳以上の方であれば家族カードを発行することができます
年会費も550円とお得に家族カードを所有することができます
▽家族カードのメリット
- 本会員同様のサービスを受けられる(プライオリティ・パスを除く)
- 本会員同様ポイントが貯まる
- 家族間でポイントを共有できる
- 本会員の口座から引き落としのため家計をまとめられる
▽家族カードのデメリット
- プライオリティ・パスを無料で申し込みはできない
- 利用限度額が家族共有
- ETCカードの発行ができない
ETCカード
楽天プレミアムカードではETCカードの発行もできます
発行枚数は本会員につき1枚となっています
年会費も永年無料なので、楽天プレミアムカードを作った際に忘れずにETCカードも作っておくと良いでしょう
※家族カードの方はETCカードの発行ができないので注意が必要です
申し込み条件と審査
楽天プレミアムカードの申し込み条件と審査基準は以下の通りです
申し込み条件
▽申し込み条件
- 20歳以上の安定した収入がある方
20歳未満の方や学生の方、海外在住の方は申し込みをすることができません
審査
審査基準については非公開となっているため、詳細は分かりません
ただ審査自体はそこまで厳しくないと推測できます
実際にパートやアルバイトの方や主婦の方でも審査を通過しています
また楽天カードからの切り替えの方は、限度額や利用歴がわかるため審査に通りやすいようです
評判や口コミ
ここからはネットでの楽天プレミアムカードの評判や口コミを見ていきましょう
【ポイント・マイル】
楽天市場&キャンペーンで良く貯まる。
貯まったポイントは、楽天証券とRペイで、無駄なく使えるのが良い。
【付帯サービス】
プライオリティパスが最大のメリット。
海外出張が多いので重宝しています。
【会員専用サイト】
使い慣れるとけっこう便利。
減枠がオンラインで出来るのは良い。
【申込手続き】
審査は早かったが、発行がキャンペーンで混んでて1ヶ月待った。
【デザイン】
ゴールド色が濃過ぎる。
楽天ゴールドの、ピンクゴールドのほうが控え目で良い。
【ステータス】
無料カード以上、1万円程度
【総評】
年1万でプライオリティパスが持てるので、出張が多い人には、とても良いカードと思います。
普段使いのメインカードにも向いてます。
また、GooglePayにも対応したので、使い勝手が良いです。
楽天経済圏の人にはありかなと思うが、年会費もかかるので、がっつりでなければ、おすすめはしにくい。
楽天はポイントがえげつなく貯めれるが、期間限定ポイント制度があるので、無理に使わないといけないときもでてくる。
楽天PAYが使える店が増えてきているので、日用品など生活必需品の購入への利用などで使える人なら、がんがん貯めてもいいと思う。
限度額が200万までなので、そこをどう取るか。
通常の楽天カードをポイントマシマシの時に作るのがかしこいかも。
良い点
海外旅行に良く行かれる方は最強のカードだと思います。
プライオリティパスが使い放題。
海外旅行保険が自動付帯。しかもキャッシュレス。
楽天商圏ではポイントが良くたまる。ポイントの使い道もあまり制限がない。
サポート電話はすぐつながる。
カード使用確認メールが来るのでほぼ不正使用を防げる。
悪い点
入会時にもらえるエディ500円が消えた。
入会キャンペーンで初めての買い物で最初にもらえる3000ポイント、購入店が
カード使用情報をことさらとも思えるほど遅延させたのでパーでした。
その他
コロナで海外旅行がたやすく行けなくなったので一旦退会し、また行けるように
なれば再度申し込みしたいです。
元々は楽天ゴールドカードを使っていましたが、2021年春のある種の”改悪”によりカードの切り替えを検討し、面白半分で本カードを申し込みました。海外旅行の際はもちろんのこと、国内線でもセントレアなど一部空港でプライオリティパスによるサービスが受けられることと、楽天ポイントの還元率が高いことなどが主要なメリットでしょう。
カードの会費としては割高なのですが、普通に契約するよりもおそらく安くプライオリティパスが使えるはずなので、そこを考慮すれば、人によってはお得なカードにもなり得るかと思います。
余談ですが、結構このカードは限度額の増額が積極的に行われる印象。そこまで上げて頂かなくても…とちょっと困惑してます。
【ポイント・マイル】
楽天ポイントは文句無し!あと、ANAマイルは、正直、もう少し欲しい・・・
【付帯サービス】
最大の魅力は、プライオリティパス!これは素晴らしい!
【会員専用サイト】
楽天経済圏に居るので、文句無し。
【申込手続き】
個人の感想としては、これと言って難しい事は無い。
【デザイン】
「お!ゴールドじゃん!」て、友達に言われます。
【ステータス】
ブラックカードに比べたら・・・一般カードよりは十分あります。
【総評】
海外旅行をしたい人には、打って付けのカード。この年会費で、このプライオリティパスのクオリティは満足です。付帯保険が自動付帯で傷害と失病が300万なのは合格点と言えるでしょう。ただ、カードの付帯保険を当てにするより、傷害と失病が無制限の海外旅行保険は掛けるべき!
本音として、ANAマイルの還元率を上げて欲しい。
満遍なく楽天ポイントが貯め易いのは嬉しい。ポイントの使い勝手も良い。楽天経済圏に居る人は恩恵が大きい。
【ポイント・マイル】
楽天市場メインで通販購入して楽天ポイント(通常P、期間限定P)を貯めるなら最強のカード。さらに楽天市場コースを選ぶと火曜日・木曜日なら+1%、誕生月に使ったら+1%などの特典が付いてくる。
【付帯サービス】
使ったことは無いが、世界各地の空港ラウンジ無料サービスで有名なプライオリティパスが無料で発行される。プレミアムカードの中で年会費の安いこのカード、プライオリティパス目的なら有りだと思う。
【会員専用サイト】
楽天カードと何も変わらず。
【申込手続き】
楽天カードと何も変わらず。運転免許証などの身元確認書類が不要なのでシンプルなのだが、セキュリティとか大丈夫なのか?
【デザイン】
パンダが消えてすっきりした。流行の表面ナンバーレスではなく、裏面にナンバーが書かれている。
【ステータス】
無料ラウンジサービス、楽天市場購入時の特典など、楽天市場でたくさん買い物をする人はメリット大きい。ゴールド・プレミアムカード系の中では年会費安めなのは大きい。
【総評】
楽天経済圏から足を洗いつつある今、正直言って1年以上保持する理由が無くなった。1年経つ前に解約するだろう。
(2022年12月現在:価格.com参照)
まとめ
楽天プレミアムカードは楽天市場のヘビーユーザーであれば年会費のもとは十分取れる可能性が高いクレジットカードです
またプライオリティ・パスや傷害保険などのサービスも充実しており、特に旅行や出張が多い方は持っておくとお得なカードです
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