- リクルートカードの特徴は?
- リクルートカードのデメリットはある?
- 学生でも作れる?
- 評判や口コミは?
リクルートカードに興味を持っている方で、こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか
結論から言うと、リクルートカードは年会費無料で高還元率、保険関連も充実しています
一方で、ポイントが使いにくい点やETCカードの発行手数料がかかるなどのデメリットがあるのも事実です
ただ18歳以上(高校生除く)から作れるクレジットカードで、評判や口コミも良いことから持っておいて損はないカードです
今回リクルートカードの特徴やデメリット、評判や口コミまで徹底的に解説していきます
リクルートカードの特徴
まず初めにリクルートカードの特徴について見ていきたいと思います
高還元率

リクルートカードの1番の特徴が「高還元率」な点です
還元率0.5〜1.0%のクレジットカードが多い中で、1.2%の還元率はかなり高い水準です
貯まったリクルートポイントは1ポイント1円で使用することができます
年会費永年無料

リクルートカードは永年年会費無料です
もろもろのメリットを考えると、1枚は持っておいて損はないカードです
ネットサービス
リクルートのネットサービスを利用すると通常よりさらにポイントが貯まります
▽対象サービス

内訳
- ポンパレモール:通常1.2%+ポンパレモールでの買い物で3.0%
- じゃらん:通常1.2%+じゃらんによる宿泊予約で2.0%
ショッピング保険
リクルートカードにはショッピング保険が適用されます
ショッピング保険
- カードで購入した品物の破損・盗難などの損害を保障するもの
保障金額に関しては以下の通りです
▽適用保険金額
保障金額 | |
国内 | 年間200万円 |
海外 | 年間200万円 |
国内外で年間200万円まで保障されます
タッチ決済

リクルートカードはタッチ決済に対応しています
ただし現状対応しているのはJCBブランドのカードのみになります
3つの国際ブランド

リクルートカードでは3つの国際ブランドから選ぶことができます
ただ、JCBを選ぶと特典があるので、特にこだわりがない場合はJCBを選ぶことをおすすめします

6,000円分のポイントの内訳は
- 新規入会で1,000円分ポイント
- 初回利用(60日以内)で1,000円分ポイント
- 携帯代の支払い(60日以内)で4,000円分ポイント
携帯代の支払いが難しい人でも2,000円分はポイントがもらえます
リクルートカードのデメリット
ここまではリクルートカードの特徴を見てきましたが、ここからはデメリットについても見ていきましょう
ETCカードの発行手数料
リクルートカードではETCカードが発行できますが、国際ブランドによっては発行手数料がかかります
▽発行手数料
発行手数料 | 年会費 | |
VISA/MasterCard | 1,000円(税別) | 無料 |
JCB | 無料 | 無料 |
JCBカードのみ発行手数料が無料になっていますが、VISAとMasterCardは発行手数料がかかります
ちなみに年会費は無料です
ポイントが使いづらい
リクルートポイントは他社と比べて、商品やギフト券、マイルなどへの交換ができないため非常に使いづらいです
▽ポイント使用できる関連サービス
- じゃらん
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパービューティー
- ホットペッパーグルメ
- ポンパレモール
- 有機野菜宅配(オイシックス)
- ゼクシィ内祝い
- 人間ドックのここカラダ
ポイントの使用に困り、失効させてしまう人も多いです
電子マネーへのチャージはポイント付与上限あり

リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントが貯まります
電子マネーへのチャージはポイント対象外のカードが多い中で、ポイントが貯まるクレジットカードはめずらしく貴重です
ただし、ポイント付与には上限があります
▽ポイント付与対象
VISA/MasterCard | JCB | |
nanaco | ○ | ○ |
楽天Edy | ○ | ー |
モバイルSuica | ○ | ○ |
SMART ICOCA | ○ | ー |
なおポイントの付与上限は合算で月間30,000円までです
※JCBに関しては、還元率0.75%に2022年2月16日から変わっているので注意してください
保険は利用付帯
リクルートカードには旅行傷害保険が付帯します
ただし注意が必要なのが、「利用付帯」となっている点です
利用付帯
- 旅行代金をリクルートカードで支払った時にはじめて適用されるもの
クレジットカードによっては持っているだけで保険適用されるものもありますが、リクルートカードはあくまで「利用付帯」であること注意しましょう
追加カード
リクルートカードは以下のカードを追加発行することができます
家族カード
リクルートカードでは家族カードの追加発行が可能です
発行できる枚数は以下の通りです
▽発行枚数
カード券種 | VISA/MasterCard | JCB |
枚数 | 19枚 | 8枚 |
いずれの国際ブランドでも家族カードの年会費は無料です
家族カードを使用するメリットは以下の通りです
▽メリット
- ポイントが合算される
- 利用明細を集約できる
- 本会員と同様のサービスを受けられる
ETCカード
リクルートカードではETCカードの発行が可能です
国際ブランドによって、発行手数料が異なります
▽発行手数料
発行手数料 | 年会費 | |
VISA/MasterCard | 1,000円(税別) | 無料 |
JCB | 無料 | 無料 |
JCBカードのみ発行手数料が無料になっていますが、VISAとMasterCardは発行手数料がかかります
▽通行料金100円につき貯まるポイント
カード券種 | VISA/MasterCard | JCB |
貯まるポイント | 1.2ポイント | 1.2ポイント |
▽リクルートETCカードのメリット
- 有料道路の通行料でポイントが貯まる
- マイレージサービスが受けられる
- 時間帯によって割引制度がある
申し込み条件と審査
次はリクルートカードの申し込み条件と審査について見ていきましょう
申し込み条件
申し込み条件は国際ブランドによって若干異なります
▽VISA/MasterCard
- 18歳以上
- 安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生は除く)
▽JCB
- 18歳以上
- 本人または配偶者に安定した継続収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生は除く)
未成年者の場合は、親権者の同意が必要になります
審査
審査基準は非公開になっています
ただ、審査基準は比較的緩いと判断できます
高収入をターゲットにしているクレジットカード(審査が厳しいカード)は、「25歳以上」や「27歳以上」の条件を設けていることが多いです
以上から、比較的緩いと判断できます
評判や口コミ
ここからはリクルートカードのネットの評判や口コミを見ていきましょう
【ポイント・マイル】
ポイントは一旦リクルートポイントとして貯まりますが、そのあとポンタポイントに移行することができるので、ポンタ加盟店を利用する人には便利なポイントです。
また、ポンタポイントでお試し引換券をよく利用される方にはとてもたくさんの商品を試す機会が増えると覆います。
【付帯サービス】
ショッピング保険・旅行保険(利用付帯)がついていて年会費が無料なら文句はありません。ただ、ETCカードがVisaブランドのため発行手数料がかかってしまう。
あと、MUFG発行の物であれば銀聯が1.2%還元で利用できますので、中国に行かれる方にはメリットかと。
【会員専用サイト】
会員サイトは、PW入力後に誕生日か電話番号を求められるので面倒でしたが、慣れました。あと、ログインの画面から利用明細を確認するのがクリックしなければいけない回数が増えてしまうので、その点ではちょっとデメリット。
【申込手続き】
申し込みはネットからのみで、今どきのカードといった感じ。申し込みから1週間しないで到着しました。ただ、人によって審査時間が違うと思うので、参考程度にしてください。
【デザイン】
高還元率カードには見えない落ち着いたデザインです。シルバーがギラギラするわけでもなくよかったです。
【ステータス】
MUFGカードは、自分の中では銀行系のクレジットカードだと思っていますので、ステータスを一応感じています。ただ、銀行系といっても提携カードですので、人によって考え方が違うと思います。
【総評】
どんどん解約をして言っている中、このカードは解約をせずにnanacoチャージやメインカード切り替え時の利用に使っています。普段使いをしてもいいのですが、ポンタポイントが使いきれないほどたまってしまうことになってしまったので、電子マネー用に使っています。ただ、月に3万円までしかポイントが付与されなくなってしまうのが残念。
<追記>
セゾンゴールドAMEXを利用していましたが、クラッセの廃止でポイント還元率が下がってしまうためこのカードをメインカードに戻しました。
モバイルSuicaはポイント計算時に月3万円までしか対象ではないようですが、GooglePay経由でSuicaにチャージをした場合は、3万円の対象には入らないとMUFGカードコールセンターの方から案内がありました。なので、オートチャージやモバイルSuicaアプリではなく、GooglePay経由でチャージをするようにしています。
JCBブランドでの評価になります
【ポイント・マイル】
電子マネーチャージ周りで改悪がありましたが
基本なんでも1.2%還元なのは年会費無料カードでは一つ頭ぬけています
カードを作った当時のリクルートポイントの使い道は非常に限られていましたが
現在はponta dpointに1Pから等価交換できるので使い道に困ることもないでしょう
【付帯サービス】
利用付帯ですが年会費無料で国内旅行保険があるのは珍しい
【会員専用サイト】
カード利用についてはjcbの方を使う事になるので問題は特になし
リクルートの方は主にポイントの管理ですがこちらも特に問題なし
【申込手続き】
普通だったように記憶しています
【デザイン】
最近は色々リニューアルしているカードが多いなか 作った時からずっと同じ券面
【ステータス】
そんなものはない
【総評】
初めて作ったクレジットカード
当時はnanacoのチャージ(現在改悪済)や
プロバイダ料等固定費の支払いにいいかなと考えていたと思いまいす
ここ数年キャッシュレス決済が過熱したせいか
対象店舗が限られるものの5%程度還元されるカード等が増えたので
使い分けを考える様になってきました
今でもキャンペーン等でポイント還元増量等が望めない決済には良いので
残す事も考えましたが
JCBブランドだとVISA masterに比べチャージ関係で塞がれている経路も多く
カード保有枚数はなるべく減らしたい事もあり解約する予定
割と頻繁にじゃらん ホットペッパーのみで
利用できる数千円分の期間限定ポイントが配布されるので
この辺りを使いきれる方にはお得かも
【ポイント・マイル】
リクルートポイントは、1.2%と高めでpontaに等価変換できるところが良い。期間限定ポイントはpontaやdポイントに変えられず、リクルート関連のサイトだけの用途に限られるので、使い難い。
【付帯サービス】
大抵の店では使えるが、JCBだと使えない店がある。VISAかMASTERが良い。
【会員専用サイト】
JCBとVISA/MASTERでサイトが異なるので、複数のカードを持っていると使い難い。
【申込手続き】
オンライン対応しているようだが、住信SBI銀行には対応していませんでした。郵送、電話でのやりとりで対応も遅く1カ月半かかりました。何度も作るものではありませんが、これは改善してほしいです。
【デザイン】
普通
【ステータス】
普通
【総評】
どこの店でもポイント1.2%が貯まる。店によってポイント率が違う煩わしさが無いところが良いです。
JCBで作ったので、JCB基準の評価です。
【ポイント・マイル】
どこで使っても1.2%還元だし、月合計から100円未満切り捨てなので無駄になる額も少ない。
【付帯サービス】
ベネフィットはリクルート関係のサービスでいくらか恩恵がある程度。
このカードはOkidokiランド利用不可なので、ポイントサイトを経由しての還元率上積みはできないのが痛いところ。
旅行保険は利用付帯だが国内まで付帯してるのは高ポイント。
【会員専用サイト】
JCBのシステム
【申込手続き】
JCBのシステム
【デザイン】
悪くはないと思う
【ステータス】
ない
【総評】
本当はVISAが欲しかったが審査通らなかったので、仕方なくJCBで取得。
VISAに比べると使える店は少ないし、PayPayにも紐づけできないので微妙に不便。
【ポイント・マイル】共通ポイントのボンタポイントが貯まるのでいい
【付帯サービス】保険付帯がセットされているので安心です
【会員専用サイト】利用明細も簡単にダウンロードできるので管理がしやすい
【申込手続き】ネットで
簡単に申し込める
【デザイン】ごく一般的なデザインのみでシンプル
【ステータス】リクルートという知名度があるんが、国際ブランドがセットされているので特に問題なし
【総評】クレジットカードの中では高い還元率があるので、メインカードにおすすめ
【ポイント・マイル】
基本1.2%なので、昨今のカードにしては良い方。
PontaはSBI証券で使えるようになって利用価値が少し上がった。
【付帯サービス】
期待してないし利用もしてないので割愛
【会員専用サイト】
特筆すべき点なし
【申込手続き】
簡単
【デザイン】
嫌いじゃない
【ステータス】
あるんですかね?
【総評】
リクルートのカードだから仕方ないけど、リクルートポイントはいらない。
リクルート系のサービスは使い勝手悪いし、どうせPontaかdに交換する客が多数だろうから。
(2022年11月現在:価格.com参照)
よく比較されるクレジットカード
リクルートカードは以下のカードとよく比較されることがあるので、それぞれのクレジットカードの特徴を見ておきましょう
楽天カード

楽天経済圏で生活を行う人にとっては欠かせないカード
楽天カードの基本情報は以下の通りです
▽基本情報
基本還元率 | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 |
付帯保険 | カード盗難保険、海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | VISA、JCB、MasterCard、AMEX |

Orico Card The Point

Orico Card The Pointはポイントの還元率が高いことで有名なカードです
特にカード作成から半年はAmazonでの買い物がポイントアップになるので、Amazonで大きな買い物がある際は事前に作っておくと良いでしょう
▽基本情報
基本還元率 | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 盗難・紛失補償 |
国際ブランド | MasterCard、JCB |
https://credit-investment.online/oricocard-the-point/
JCB Wカード

申し込めるのが39歳以下限定ですが、基本還元率が1.0%のほか、ポイントアップや付帯保険などのサービスも充実しています
▽基本情報
基本還元率 | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、海外ショッピング保険 |
国際ブランド | JCB |

エポスカード

エポスカードは全国1万店以上の店舗で割引や優待が使用できます
全国の飲食店やカラオケ、2,000を超える提携店でのポイントアップや割引など基本還元率は低いものの、それ以上に価値のあるカードです
▽基本情報
基本還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | VISA |
まとめ
リクルートカードは高還元率で、年会費も無料、国際ブランドも3つから選べ、保険関連も充実したカードです
18歳以上(高校生除く)であれば申し込みができるので、メインでもサブでも持っておいて損はないカードです
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