今回、マリオット系列のホテルの中でも上位ランクに位置するセントレジスブランドの「セントレジス大阪に」に宿泊してきましたので、その様子をレビューしていきたいと思います。
初めて泊まった時は家族でものすごく感動し、奥さんは大阪万博に行った際に、ご両親を泊まらせてあげたそうです。
ちなみに我々はマリオットボンヴォイのポイントでセントレジスに宿泊しました。
マリオットボンヴォイについては、こちらの記事にて紹介しています。
個人評価
セントレジス大阪の個人評価（完全に主観です。）はこんな感じになりました。
| アクセス | |
|---|---|
| エントランス | |
| ホテル対応 | |
| 客室 | |
| 朝食 | |
| 館内施設 | |
| 総合評価 |
各評価の主な理由は以下の通りです。
| アクセス | 駅直結ならなお良い。けどほぼ駅直結なので問題なし！ |
|---|---|
| エントランス | あまり広くないので、場合によってはチェックインに少し待つかも。 |
| ホテル対応 | ホスピタリティ高く、満足！ |
| 客室 | 大阪の夜景を一望できたので、大満足！ |
| 朝食 | 賛否両論のようですが、我々は大満足でした！ |
| 館内施設 | あまり利用しなかったので、この評価ですが、ロビー横には庭園のようなところもあり、非常におしゃれです！ |
| 総合評価 | アクセスから客室まで総合的に評価高かったです！ |
セントレジス大阪は、大阪旅行でどこに行くにもアクセスが良く、駅近のホテルなので、なにかと便利です。
またホスピタリティも高く、大阪の景色を一望できる絶景ホテルです。
セントレジス大阪は決して安くはありませんが、マリオットボンヴォイポイントなどをうまく使って、ぜひ一度宿泊してみてほしいホテルの１つです！
セントレジス大阪の概要
本町ガーデンシティの11階～27階がセントレジス大阪となっており、下の階はオフィスなどが入っています。
外観
W大阪と比べると、だいぶ控えめなため、遠めに見てもセントレジス大阪であることはわからない方が多いのではないかと思います。（写真奥の11階～27階がセントレジス大阪です。）
しかし建物のエントランス付近まで近寄ると、明らかに高級ホテルであることがわかります。
伝統建築らしく、荘厳な感じの造りになっています。
基本情報
| ホテル名 | セントレジス大阪 |
|---|---|
| 住所 | 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町3-6-4 |
| 電話番号 | 06-6258-3333 |
| 階数 | 27階 |
| 客室数 | 160室 |
| クラブラウンジ | なし |
| 添い寝条件 | 12歳以下は無料
エキストラベッドは別途15,280円/台（サ・税込み） |
| チェックイン/アウト | チェックイン15:00/チェックアウト12:00 |
| 駐車場 | 宿泊：3,500円/日
レストランのみ：800円/時間 |
| 公式サイトURL | https://www.marriott.com/ja/hotels/osaxr-the-st-regis-osaka/overview/ |
基本情報は上記の通りです。
アクセス
セントレジス大阪は地下鉄Osaka Metro本町駅の7番出口から徒歩1分で行くことができ、利便性が非常に良いです。
イメージはほぼ駅直結ですが、一瞬外に出ることになりますが。
ただ、セントレジス大阪のエントランスまでは屋根があるため、濡れることはありません。
ちなみに本町は梅田まで地下鉄で5分ほどと中心部へのアクセスも良いものの、本町駅自体は非常に静かな場所であるため、旅行の疲れを癒す場所としても最適です。
館内施設
館内には、レストラン、会議スペース、スパ、フィットネスセンターなどの施設があるほか、ランドリーもしっかり完備されています。
レストランの様子は、宿泊時にLA VEDUTA（ラベデュータ）という館内レストランの朝食を無料でいただきましたので、別記事で紹介しています。
＜記事＞
セントレジス大阪の内観
ここからはセントレジス大阪の内観についてご紹介していきます。
どこを見てもさすがセントレジスといった感じ、高級感あふれる造りとなっています。
エントランス
さすがセントレジス大阪！
高級感漂うエントランスとなっています。
エントランスは車が横付けできるようになっています。
また駐車場もセントレジス大阪の建物のすぐ横にあるため、非常に便利です。
エントランスすぐに木のオブジェが飾られています。
ロビーは11階にあるため、エントランスはそこまで広くありません。
エントランスにホテルの方が数名待機しており、荷物などはエントランスでホテルの方に預けることができます。
荷物だけ先に預けて観光に行きたい方なんかは、いちいちロビーまで上がらなくても良いので非常にありがたいですね！
ロビー
セントレジス大阪では、エントランスからエレベーターに乗って、11階がロビーとなっています。
我々は早めにホテルに到着してしまい、早めにチェックインできるか聞いたところ、大丈夫ですとのことだったので、そのまま11階に向かったところ、エレベーターの扉が開いてすぐのところにホテルの方が待っていて、「K様、お待ちしておりました！」と向かい入れてくれました！
あまりのホスピタリティの高さにビビりました。（マリオットのプラチナステータスだったからなのでしょうか。。。）
マリオットのホテルの中では、ロビーは狭めの印象です。
マリオットボンヴォイの専用の受付は2か所ありました。
そこまで混んでいなかったので、スムーズにチェックインの手続きも完了しました。
エレベーターホール
高級感あふれるエレベーターホールとなっています。
またホールの前にはタイタニック号の模型が飾られています。
模型とはいえ、なかなかの大きさで迫力があります。
セントレジス大阪の客室レビュー
今回我々が泊まった部屋は「グランドデラックス」というお部屋になります。
もともとは「デラックス」のダブルの部屋を予約していましたが、マリオットのプラチナ会員であったため、「グランドデラックス」の部屋にアップグレードしていただきました。
「マリオットボンヴォイの紹介記事」
昔に比べるとアップグレードされる率は低くなったとは聞きますが、それでも空きさえあれば、良い部屋にアップグレードしてくれますよ！
ちなみに神戸ベイシェラトンホテル＆タワーズに宿泊した際は、予約がいっぱいでアップグレードできませんと言われたため、必ずしもアップグレードされるわけではないので注意が必要です。
※神戸ベイシェラトンホテル＆タワーズ宿泊時は、年始ということもあって家族連れの方の宿泊が非常に多かったようでした。
記事（神戸ベイシェラトンホテル）
メインルーム
部屋の入室方法はカードーキーによる開錠になります。
メインベッド（キングサイズ？）の目の前には大きな窓があり、大阪元町の夜景をベッドで寝ころびながら楽しむことができます。
カーテンも枕もとのボタンで開閉できるため、いちいち開け閉めのために立ったり座ったりする必要がありません。
また大きめのソファーでくつろぐことも可能です。
そのほか、部屋の非日常感を崩さないように、テレビは壁面収納されており、隠されています。
最初はたぶん気づかない人が多いのではないかと思います。
このいかにも高級そうなタンスのようなものは何だと思いますか？
正解は、ミニバーでした。
ミニバーも非常に豪華で、飲み物やら食べ物やらいろいろと揃っています。
中には有料のものもあるので、飲み食いする前に必ず確認はしておきましょう！
風呂場
お風呂場は全ガラス張りとなっており、浴槽も足がのばせるほど大きい造りになっています。
また浴槽には防水テレビもついており、観光で疲れた体をゆったりテレビを見ながら癒すこともできます。
家族で入ることもできる広さであるのは、うれしいポイントですね！
洗面所
洗面所はふた口あり、かなり広々としています。
家族で一気に使用することもできる広さです。
鏡も大きいため、非常に便利です。
ドライヤーはリファ製のものでした。
クローゼット
今回セントレジス大阪の「グランドデラックス」の客室に泊まりましたが、クローゼットはこんな感じでした。
2人で泊まったのですが、あまりのクローゼットの広さにびっくりしました。
4～5人家族分の荷物は余裕で入る広さでした。
大人数でも大きめの荷物が複数あっても、全く問題ありません。
バトラーサービス
バトラーサービスとは、各客室専属の執事のことで、お客さんのあらゆる用件・要望をかなえてくれます。主に以下の要望は、セントレジス大阪での宿泊時で依頼できます。
また誕生日や記念日などの場合は、事前にホテルに伝えておくと、クッキーや果物、シャンパンがプレゼントされることも。
とりあえず迷ったら、バトラーに相談してみましょう！
ドリンクサービス
代表的なバトラーサービスの一つが「ドリンクサービス」です。
チェックインの手続きをしている際に、好きなドリンクを選ぶと、後ほど客室にドリンクを運んできてくれます。
ちなみにセントレジス大阪では、チェックイン時と翌朝の2回ドリンクを無料でいただくことができます。
ちなみに我々は、カフェラテにしましたが、そこらへんのカフェで飲むカフェラテより断然おいしかったです。
後はメモと一緒にクッキーも置いてありました！
荷ほどき・荷造り
少し変わったサービスですが、バトラーにお願いすると、荷ほどきや荷造りをしてもらうことも可能です。
我々がセントレジス大阪に泊まった際は、別に何日も旅行をしていたわけでもないので、荷物も少なく、特にバトラーにはお願いはしませんでしたが、大荷物の方とかはお願いするのも良いかもしれません。
シューシャイン
客室にバトラーボックスというものがあり、そこに靴を入れておくと、磨いて返却してくれるというサービスです。
革靴を履いているときにセントレジス大阪に泊まった際は、ぜひ利用してみてほしいです。
ちなみにわざわざバトラーを部屋に呼ぶわけではないので、直接バトラー会うことなく、気軽にお願いできます。
その他
そのほかにも洋服のプレスやお好みの枕が選べるピローリクエストなど、さまざまなバトラーサービスがあるので、セントレジス大阪に泊まった際は、ぜひチェックしてみてください！
かかった費用（ポイントなら～→ボンヴォイ）
今回我々がセントレジス大阪に宿泊した際にかかった費用は、、、0円でした！
というのもマリオットボンヴォイポイントによるポイント宿泊をしたからです。
またプラチナエリートのステータスを所持していたため、ドリンクサービスや朝食も無料で食べることができました！
セントレジス大阪は、閑散期の安い時期で6万円弱～繁忙期だと10万円を超える時期もあるため、だいぶお得に泊まれたのではないかと思います！
ちなみに我々は年始に1日だけ有休を追加してセントレジスに宿泊したため、必要宿泊ポイントが安く、かつ人も少なく空いていました。
マリオット系列のホテルに普通に泊まろうとすると、そこそこのお値段がするため、なかなかセントレジス大阪に泊まろうとはならないかもしれませんが、ボンヴォイポイントを持っていれば、「セントレジス大阪に宿泊する」という選択肢も増えます。
25年の改悪で年会費は上がってしまったものの、還元率は変わらずよく、日常生活の支払いで貯まったポイントで、セントレジス大阪のようなホテルに泊まれるということであれば、マリオットボンヴォイアメックスカードを1枚持っておくのも良いのではないかと思います！（家族カードも1枚まで無料です。）
まとめ
セントレジス大阪は梅田などへのアクセスが良く、本町駅からも徒歩1分と好立地にある高級ホテルです。
ガヤガヤ騒がしくないため、旅行の疲れをゆっくり癒すこともできます。
客室も高級感があふれており、初めて宿泊される方は感動される方も多いのではないかと思います。
クラブラウンジ（上級会員専用のラウンジ）がないのは残念ですが、セントレジスバーなどはあるため、ホテル内でお酒を楽しむこともできます。
総合的にはサービスの質も高く、高級ホテルとして申し分ないホテルかと思います！
一度セントレジス大阪に宿泊すると、また宿泊したくなること間違いなしです！
